同盟国タイと駐屯日本軍 : 「大東亜戦争」期の知られざる国際関係

書誌事項

同盟国タイと駐屯日本軍 : 「大東亜戦争」期の知られざる国際関係

吉川利治著

雄山閣, 2010.11

タイトル別名

同盟国タイと駐屯日本軍 : 大東亜戦争期の知られざる国際関係

タイトル読み

ドウメイコク タイ ト チュウトン ニホングン : ダイトウア センソウ キ ノ シラレザル コクサイ カンケイ

注記

参考文献: p165-169

「大東亜戦争」期の日本・タイ関係年表: p180-183

内容説明・目次

内容説明

第二次世界大戦期の日本・タイ同盟関係の真実とは—英領ビルマ・マラヤ侵攻上、タイに駐屯せざるを得なかった日本と独立国家の威信を守らなければならなかったタイ。「強制」と「友好」、「協力」と「抗日」など様々な局面を見せる戦時下の両国関係を双方の歴史資料を駆使して明らかにする。

目次

  • 第1章 ピブーン政権と日本(タイの立憲君主革命と日本;ピブーンの民族運動 ほか)
  • 第2章 タイ駐屯日本軍(「タイ駐屯軍」と「インドシナ駐屯軍」;日タイ協同作戦 ほか)
  • 第3章 日本軍による米の調達(日本軍が戦時中にタイで占有していた事業;戦前のタイ米の輸出 ほか)
  • 第4章 忘れられた対日協力機関(タイ日合同委員会から「日泰政府連絡所」へ;タイ滞在の日本兵の法的地位 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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