国家の自縛
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国家の自縛
(扶桑社文庫, 0562)
扶桑社, 2010.4
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コッカ ノ ジバク
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Description and Table of Contents
Description
国策捜査、対露外交、陸軍中野学校、キリスト教、同志社学生時代、国体論、神皇正統記、大川周明…。『国家の罠』以後、「作家佐藤優」が取り組んできたテーマの多くがここに出揃っている。異能の外交官は日本を、世界を、そして自らをどう分析し、何を考えてきたのか?「文庫版あとがき」として160枚の新規書き下ろしを加え、“戦友”斎藤勉による「佐藤優の自白調書」待望の文庫化。
Table of Contents
- 第1章 日本という国家(外務省には絶対戻らず、小泉総理の悪口も言わず;潰された佐藤機関と情報部局 ほか)
- 第2章 対露外交(「究極的な価値」と「究極以前の価値」;「宣教師ニコライと明治天皇」の話が新生ロシアで受けた ほか)
- 第3章 外交と国益(小泉首相にワーグナーを独首相と聴かせた外務省の無神経;中東外交ではイスラエルにきちんと腰を入れよ ほか)
- 第4章 ネオコン(「正しい理念」は此岸で実現されなくてはならない;驚くほど乱暴で水準の低い日本のネオコン論議 ほか)
- 第5章 これから(左と右、本当の意味で「全体主義」を脱構築したい;日本の「誠心」再生に『神皇正統記』を見直せ ほか)
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