この人を見よ
著者
書誌事項
この人を見よ
(岩波文庫, 青(33)-639-6)
岩波書店, 2010.12
改版
- タイトル別名
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Ecce homo : wie man wird, was man ist
この人を見よ
- タイトル読み
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コノ ヒト オ ミヨ
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注記
記述は第55刷改版による
内容説明・目次
内容説明
『この人を見よ』が書かれたのは1888年の秋、ニーチェ(1844‐1900)44歳のときであり、以後彼は死の年まで11年間を狂気の闇に生きることになる。この破天荒な自伝は、あらゆる価値の根本的転換を説きつづけたニーチェの全思想について自らなされた解明であって、われわれはこれによって彼の内面的全体像を把握することができる。
目次
- なぜわたしはこんなに賢明なのか
- なぜわたしはこんなに利発なのか
- なぜわたしはこんなによい本を書くのか(悲劇の誕生;反時代的考察;人間的な、あまりに人間的なおよび二つの続篇;曙光;たのしい知識;ツァラトゥストラ;善悪の彼岸;道徳の系譜学;偶像のたそがれ;ワーグナーの場合)
- なぜわたしは一個の運命であるのか
「BOOKデータベース」 より