グラスレイク
著者
書誌事項
グラスレイク
(扶桑社ロマンス, 0615-0616)
扶桑社, 1997.12
- 上
- 下
- タイトル別名
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The glass lake
- タイトル読み
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グラス レイク
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784594024000
内容説明
1952年、アイルランド。グラスレイクと呼ばれる湖のほとりの静かな村で、少女キットは愛情あふれる両親に育てられていた。だが、都会から嫁いてきた美しい母のヘレンは、閉鎖的な村の生活に馴染めないようにも見えた。そんなある夜、ヘレンが湖で行方不明になる。キットは家の中で父宛ての書き置きを見つけ、母の遺書だと思い込み、とっさに焼いてしまった。自殺者は教会に埋葬してもらえないからだ。それが皆の人生を大きく狂わせることになろうとは、夢にも思わずに…。英米で300万部に迫る感動のベストセラー小説。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784594024017
内容説明
グラスレイクから女性の遺体があがると、誰もがそれをヘレンだと思い、葬儀が行われた。だが、実はヘレンは別の人生を始めるためにロンドンへ渡り、夫からの連絡を待っていた。家を出た理由と連絡先を手紙に書いて残してきたのだ。それから一カ月後、彼女は村で自分が溺れ死んだことになっているのを知る。と同時に、もはや状況を覆すことはできないと悟るのだった。そしてある日キットの元へ、母の友人のレナ・グレイという女性から手紙が届く…。生きることの喜びや悲しみをあざやかに描き出す、名手ビンキーの傑作長編。
「BOOKデータベース」 より