空間と時間の病理
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書誌事項
空間と時間の病理
(臨床哲学の諸相, [3])
河合文化教育研究所 , 河合出版 (発売), 2011.1
- タイトル読み
-
クウカン ト ジカン ノ ビョウリ
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注記
「まえがき」に「『臨床哲学の諸相』シリーズの第三巻」の記述あり
文献あり
内容説明・目次
内容説明
無限から無限へと一様に流れるニュートン的絶対空間・絶対時間と、その計測可能な日常的時空間を一瞬の内に垂直に切り裂き非日常の淵へと連れ出すところの個々に生きられた「こと」としての時間と空間。この根源的に異なる二種類の時間と空間のあり様の謎に迫った精緻な論考集。
目次
- 対談・中動態という場をめぐって
- 1 空間—開けとひずみ(飛翔と浮遊のはざまで—現代という解離空間を生きる;私は今ここで、あそこにいる—メルロ=ポンティの身体論と空間論;斉一化された空間にかかる力—統合失調症と広汎性発達障害の狭間で;無境の空間)
- 2 時のはざま—クロノスとカイロス(精神病の深度と複数の時間性—アンテ・フェストゥム再考;賭博の時間;トラウマの時間論;時に思索)
「BOOKデータベース」 より