親鸞の言葉 : 明日を生きる勇気
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親鸞の言葉 : 明日を生きる勇気
河出書房新社, 2010.11
- タイトル読み
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シンラン ノ コトバ : アス オ イキル ユウキ
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注記
親鸞略年譜: p218-219
参考文献: p220-221
内容説明・目次
内容説明
どう生きるか?なぜ生きるか?人生に行き詰まったとき、孤独に襲われたとき、親鸞の言葉は光明となって前途を照らし出す。生きる勇気が湧いてくる親鸞の名言。
目次
- いまの自分を見つめる—天を仰いで見えざるときは、足下に転じよ。我が道は目前にある。
- 人間と畜生の違い—顧みて、我が人生に恥ずべきことなきや。
- 自分を見失わない—迷信、占い、吉凶に心揺れるとき、我が心の弱きを知れ。
- 人生に苦楽を問うな—水は方円の器に随い、人は縁に順う。
- 足るを知る—幸せならざるが不幸ではない。幸せと気づかざることが不幸なのだ。
- 独りでは生きていけない—生まれてくるときも独り、逝くときも独り。幸せは、この覚悟の上にある。
- 驕りの自覚—「善人」は、我が煩悩の裡に棲む。
- 悪を好む心—悪に交わるから悪になるのではない。心に宿す悪が露になるのだ。
- 見返りを求める心—人の我に違うを瞋らず、順うを溺愛するなかれ。
- 身びいきの心—同情されざるを恨むな。人はみな、心に“蛇蝎の毒針”を宿すゆえに。〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より