洋子、やっぱりいってしまったのか
著者
書誌事項
洋子、やっぱりいってしまったのか
主婦と生活社, [2010.11]
- タイトル別名
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洋子やっぱりいってしまったのか
- タイトル読み
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ヨウコ ヤッパリ イッテシマッタノカ
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注記
出版年はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
妻、南田洋子は、病院へ緊急搬送され、意識不明のまま、平成21年10月21日午前10時56分、帰らぬ人となった。あれから1年、いまだに後悔したり、死を考えたり、気持ちはあっちに行ったり、こっちに行ったり揺れ動いている。でも、洋子に「死んではだめだよ」と言われたからには、これからも生きていかなくてはならない。強く生きるために、これまでの人生に句読点を付けようと思う。この本は、遺書代わりに遺していきたいことを、全部書いた。
目次
- 第1章 「洋子のばかやろう」(あまりにも突然の別れ;最期の四日間;洋子との別れ、そして舞台)
- 第2章 こみあがる悲しみ、怒り、後悔(密葬から葬儀、あわただしい日々;本葬;なくしてしまった洋子の形;句読点を付ける;悲しみの淵へ;洋子の遺言)
- 第3章 死を受け入れる(日課;死と解放;お盆の墓参り;土台がない)
- 第4章 老いて知った真実の愛(介護の日々を振り返る;洋子の恐怖感;最後のセックス)
- 第5章 遺書—人生の終焉に向けて(最愛の人を亡くした方たちへ;死を見つめて;洋子が贈ってくれたもの;遺書、そして)
「BOOKデータベース」 より