永遠の旅行者
著者
書誌事項
永遠の旅行者
(幻冬舎文庫, た-20-2,
幻冬舎, 2008.8
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エイエン ノ リョコウシャ
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注記
参考文献: p356
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784344411746
内容説明
元弁護士・真鍋に、見知らぬ老人麻生から手紙が届く。「二十億の資産を息子ではなく孫に相続させたい。ただし一円も納税せずに」重態の麻生は余命わずか、息子悠介は百五十億の負債で失踪中、十六歳の孫まゆは朽ちた家に引きこもり、不審人物が跋扈する。そのとき、かつてシベリア抑留者だった麻生に殺人疑惑が浮上した—。謎とスリルの上巻。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784344411753
内容説明
まゆは幼い頃に母を殺された未解決事件にまだ苦しんでいた。アメリカで失踪した悠介の居場所はつかめない。麻生の死期は迫る。真鍋には時間がなかった。そもそも麻生はなぜ無税の相続に拘るのか?そして、まゆが何者かに誘拐された—。人間の欲望と絶望、金と愛情、人生の意味までを、大胆かつ繊細に描ききった新世代の『罪と罰』完結。
「BOOKデータベース」 より