Bibliographic Information

公共劇場の10年 : 舞台芸術・演劇の公共性の現在と未来

伊藤裕夫, 松井憲太郎, 小林真理編

美学出版, 2010.11

Other Title

The decade of the public theater in Japan

公共劇場の10年 : 舞台芸術・演劇の公共性の現在と未来

公共劇場の10年 : 舞台芸術演劇の公共性の現在と未来

Title Transcription

コウキョウ ゲキジョウ ノ 10ネン : ブタイ ゲイジュツ・エンゲキ ノ コウキョウセイ ノ ゲンザイ ト ミライ

Note

公共劇場の10年関連年表: p290-391

参考文献あり

Description and Table of Contents

Description

「劇場」「演劇」「舞台芸術」の公共性とはなにか。これからの劇場は、どのような方向性を模索していかなければならないのか。水戸芸術館から20年。静岡県舞台芸術センター、世田谷パブリックシアター、新国立劇場等の開館・開場から10余年。劇場法についての議論も活発化する中、さまざまな視点から「公共劇場」を考える。

Table of Contents

  • 第1章 劇場または舞台芸術・演劇と公共性(「公共」劇場とは;公共性の出現;ドイツの公共劇場の成り立ち)
  • 第2章 日本における公共劇場の10年(公共劇場のための演劇論—水戸芸術館;「公共劇場」を問いかけつづける—世田谷パブリックシアター;演劇、劇場は、地域のために何ができるのか—鳥の劇場;地方都市における創造型文化施設をめぐって—山口情報芸術センター;公共政策としての演劇・劇場政策—静岡県舞台芸術センター(SPAC))
  • 第3章 海外における公共劇場の現状と課題(フランスの舞台芸術環境;「劇場監督」制度からみたドイツの公共劇場;シンガポール演劇と公共圏—統制とクリエイティビティーの「共犯関係」)
  • 第4章 これからの公共劇場・劇場法についての課題(演劇の公共圏へ、ふたたび;専門家と文化施設;昨今の「劇場法」論議を廻って)
  • 資料編(シンポジウムの記録;「劇場法(仮称)」を巡る議論の時系列的推移—今までの議論と方向性、出されている考え方について;公共劇場の10年関連年表)

by "BOOK database"

Details
  • NCID
    BB04698978
  • ISBN
    • 9784902078220
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    国分寺
  • Pages/Volumes
    397p
  • Size
    21cm
  • Classification
  • Subject Headings
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