言論の自由なこの国で

著者
    • 藤山, 清郷 フジヤマ, キヨサト
書誌事項

言論の自由なこの国で

藤山清郷著

丸善プラネット , 丸善株式会社出版事業部 (発売), 2010.12

タイトル読み

ゲンロン ノ ジユウ ナ コノ クニ デ

注記

参考文献あり

内容説明・目次

内容説明

言論の自由なはずのこの国で、いま、異論を許さぬ風潮が、じわりとこの社会を覆いはじめている。民主主義の根底を支えるべきジャーナリズム自身の劣化も進んだ。かつては背後を支えていた市民が、気がつけばいなくなってもいた。なぜだ—。ひとつひとつの事例をもとに、元朝日記者が考える。真に自由な言論の再生の道はあるのか。

目次

  • 異論を許さぬ風潮の広がり—序にかえて
  • 第1章 暴力と国家「装置」そして言論—表現の自由への風圧
  • 第2章 疎外される弱者—「年越し派遣村」から見える風景
  • 第3章 メディアと立証責任—高額賠償時代の名誉棄損
  • 第4章 政治家の言論—日米密約と虚言の歴史
  • 経済大国のアキレス腱—当座の結びとして

「BOOKデータベース」 より

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