ミヤマキリシマはよみがえった : 害虫との闘いの記録
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ミヤマキリシマはよみがえった : 害虫との闘いの記録
西日本新聞社, 1992.4
- タイトル読み
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ミヤマキリシマ ワ ヨミガエッタ : ガイチュウ トノ タタカイ ノ キロク
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内容説明・目次
内容説明
九州山地の初夏に美しい花を咲かせ、登山者の目を楽しませるミヤマキリシマ。この国の天然記念物を食い荒らす未知の害虫の正体を突きとめて、名花をよみがえらせた昆虫学者の、18年間にわたる害虫退治の記録。
目次
- 予備調査—最初の九重行
- 研究開始、早速に早合点
- 惨状に息をのむ
- 重要害虫は二種類いた
- キシタエダシャクの生活史
- 害虫は自滅した!
- アッと驚く忍者の出現
- 遂に害虫の正体暴く—クジュウフユシャクの生活史
- 過去の害虫の発生経過
- 二次加害害虫を警戒せよ
- 研究陣の充実と研究テーマ
- 害虫とその天敵、薬剤散布の功罪
- 誘蛾灯によるキシタエダシャク誘殺と発生調査
- 殺虫剤の研究
- 被害率の調査と被害許容水準の設定
- 害虫の管理体制
- 九重における害虫管理への提言
- 最後のつめ—キシタエダシャクの卵発見
「BOOKデータベース」 より