看護崩壊 : 病院から看護師が消えてゆく
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書誌事項
看護崩壊 : 病院から看護師が消えてゆく
(アスキー新書, 178)
アスキー・メディアワークス , 角川グループパブリッシング (発売), 2011.1
- タイトル読み
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カンゴ ホウカイ : ビョウイン カラ カンゴシ ガ キエテ ユク
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内容説明・目次
内容説明
医療制度に翻弄され、ギリギリの人員で長時間の夜勤をこなす看護師たち。多発する流産やうつ、過労死、これら心身の疲弊から年間10万人以上が離職し続ける現場は、超高齢化社会となる日本を支え切れるのか?医療崩壊が叫ばれるなか、医師不足の陰で見過ごされてきた看護師問題。その深刻な実態と今後の対策を徹底追求する、初めての警告の書。
目次
- 第1章 医療崩壊を加速させる「看護師不足」の深刻さ(医師不足の陰に隠れる看護師問題;「2025年問題」を支えきれない ほか)
- 第2章 夜勤と2交代勤務の増加が現場をむしばむ(失われる母性保護;「職場流産」の実態 ほか)
- 第3章 制度に翻弄される看護師と患者の悲劇(制度に左右される看護労働の実態;点数のつかないオペ室の疲弊 ほか)
- 第4章 やりがいと苦悩のはざまで—看護師が消える理由(L字カーブの就業率;激務の中、無力感—新人看護師の苦悩 ほか)
- 第5章 命を守るため今こそ看護問題と向き合おう(職場単位でできることは何か;労使の新しい形を築く ほか)
「BOOKデータベース」 より