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罵倒文学史 : 19世紀フランス作家の噂の真相

アンヌ・ボケル, エティエンヌ・ケルン著 ; 石橋正孝訳

東洋書林, 2011.1

Other Title

Une histoire des haines d'écrivains : de Chateaubriand à Proust

Title Transcription

バトウ ブンガクシ : 19セイキ フランス サッカ ノ ウワサ ノ シンソウ

Available at  / 70 libraries

Description and Table of Contents

Description

「なんたる唐変木!」「蜘蛛を見れば、網は想像がつく」、「あれは糞をこねるミケランジェロだ!」「シャトーブリアン、終了!」「牛のような蠅野郎」、「南無三、ゾラって奴は大した悪党じゃないか」…文豪が沽券にかけて言い放つ、滋味にあふれた罵詈讒謗。

Table of Contents

  • プロローグ 奴をおれのペンで串刺しにしてくれようぞ!
  • 嵐を呼ぶ三角関係—あなたを殺したい、殺害してやりたい
  • 文人たらし—はっきりいって、彼らは…エゴイストばかりですよ
  • わが同輩の栄光—なんだと、この糞餓鬼…じゃあ、おれの本は一体どうなるんだ?
  • 明日の一面—ふてえ野郎といえば、それは彼のためにあるような言葉
  • 今宵、劇場にて—君はこの上なく不公平にして恩知らずな男だ
  • 軍資金—金を儲けられない作家は全員負け組である
  • 今の立場とかつての身分—やっとユゴーがくたばった、ゾラ万歳!
  • 丸屋根の下で—白痴の巣窟、因習に凝り固まった無能どもの群れ
  • 政治参加—フランスくたばれ、祖国なんぞくたばってしまえ!〔ほか〕

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