風とキューポラの町から
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書誌事項
風とキューポラの町から
(くもんの創作児童文学シリーズ, 2)
くもん出版, 1990.3
- タイトル読み
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カゼ ト キューポラ ノ マチ カラ
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内容説明・目次
内容説明
六年生の青木知也は、父の転勤で、埼玉県川口市で暮らすことになった。川口は、キューポラのある町として知られ、古くから鋳物産業で有名だった。しかし、今は工場が次つぎと立ちのき、跡地にはマンションが建ち並ぶ〈住工混在〉の町になっていた。はじめて川口に降りたった日、知也は肌の色の違う東南アジア系の人たちの多さに目をみはった。鋳物工場などで働く外国人労働者たちだった。国際化の中の日本。その縮図ともいえるような町で、知也にはさまざまな人との出会いがあった。そして知也は、生きることの意味を問いながら、また大きくなった。小学校上級以上むき。
「BOOKデータベース」 より