民衆の敵

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民衆の敵

[イプセン原著] ; 笹部博司著

(笹部博司の演劇コレクション, イプセン編05)

メジャーリーグ , 星雲社(発売), 2008.12

タイトル別名

En folkefiende

タイトル読み

ミンシュウ ノ テキ

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内容説明・目次

内容説明

イプセンの「民衆の敵」はエンターテイメントとして申し分なく、コメディとして最高で、人間ドラマとして一級で、なおかつ政治劇、社会ドラマとしても極めて深く、本質的である。人間の愚かさ、醜さ、いい加減さをあますことなく描き尽くし、なおかつ突き放していない。そしてそのどうしようもなさからこぼれおちるのは、人間という生き物の魅力である。生きているということは、嘘をつき、間違いを犯し、罪を犯し続けることだ。イプセンはそのことを厳しく断罪しながら、少しも否定はしていない。強く告発しながら、容認してもいるのだ。

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB04829668
  • ISBN
    • 9784434127861
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京,東京
  • ページ数/冊数
    211p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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