法典という近代 : 装置としての法
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書誌事項
法典という近代 : 装置としての法
勁草書房, 2011.1
- タイトル別名
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法典という近代 : 装置としての法
- タイトル読み
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ホウテン トイウ キンダイ : ソウチ トシテノ ホウ
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注記
文献索引: 巻末p12-27
内容説明・目次
内容説明
日本とフランスの民法典の成立に遡って、近代法とは何かという問いを読み解く試み。フランス革命を起点に、旧来の世界を一変させた法典という装置の構造に迫る。
目次
- 第1編 日本における近代法の受容(法典という近代—権力・構造・言語;『仏訳日本民法典(前三編)』—パリの“同窓会”;法典の“形式”をめぐる;諸問題—旧民法と明治民法;ボワソナード『プロジェ新版』;富井政章『契約法講義 全』;装置としての法典と法学—梅謙二郎という神話;法典調査規程と民法典の編纂—透明性の高い立法プロセス)
- 第2編 フランスにおける近代法の誕生(ポティエの法律学;フランス革命と近代法観念の誕生—革命期における民事立法論と自然法;言語と法—フランス革命と近代法の誕生;民法典という世界—続・フランス革命と近代法の誕生;フランス民法典について)
- 第3編 フランスにおける契約自由の原則の誕生—婚姻と離婚も踏まえて(婚姻;契約;結語)
「BOOKデータベース」 より