東アジアの陽明学 : 接触・流通・変容

書誌事項

東アジアの陽明学 : 接触・流通・変容

馬淵昌也編著

(学習院大学東洋文化研究叢書)

山田真史 , 東方書店 (発売), 2011.1

タイトル別名

東アジアの陽明学 : 接触流通変容

タイトル読み

ヒガシアジア ノ ヨウメイガク : セッショク リュウツウ ヘンヨウ

注記

国際シンポジウム「東アジアの陽明学」 (学習院大学, 2008.9.20-21)と「陽明学研究の現在」プロジェクト (学習院大学東洋文化研究所, 2007-2008)の活動成果をまとめたもの

内容説明・目次

内容説明

「最高の本物」(中国)と「それより劣るもの」(周辺地域)のような二分法にとらわれず、「脱中心化」された視点から、日中韓それぞれの陽明学が持つ多面的な側面を描き出す。

目次

  • 第1部 国際シンポジウム論文集(地域史としての東アジア交流史—問題意識と研究テーマ;「一段の深情在る有り」—中江藤樹『論語郷党啓蒙翼伝』における孔子;朝鮮陽明学の特質について;朝鮮陽明学派の形成と展開;一六世紀中韓使節の陽明学をめぐる論争とその意義—許〓(ふう)と袁黄を中心に;李卓吾と朝鮮儒学;一八‐十九世紀朝鮮性理学の心学化傾向についての考察;李士実と宸濠反乱の故事;陽明学と明代中後期における三教論の展開;中日陽明学の交流と非交流について)
  • 第2部 プロジェクト論文集(天津図書館所蔵『鄒東廓先生文選』について;李贄の『九正易因』について;周汝登と功過格と;明代後半期儒学思想における“恕”概念の位置初探)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BB04856911
  • ISBN
    • 9784497210180
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    [出版地不明],東京
  • ページ数/冊数
    xxiii, 450p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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