明治の外交力 : 陸奥宗光の『蹇蹇録』に学ぶ
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書誌事項
明治の外交力 : 陸奥宗光の『蹇蹇録』に学ぶ
海竜社, 2011.2
- タイトル別名
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明治の外交力 : 陸奥宗光の蹇蹇録に学ぶ
- タイトル読み
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メイジ ノ ガイコウリョク : ムツ ムネミツ ノ ケンケンロク ニ マナブ
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注記
陸奥宗光関連年表: p320-329
内容説明・目次
内容説明
現代と様相が重なり合う明治期に、日本の生存を全うした陸奥宗光の外交文書。平成の危機をどう乗り越えるか。
目次
- はじめに—帝国主義は「過去」ではない
- 明治を創った男・陸奥宗光
- 極東アジアの帝国主義競争—日清戦争を勝利へ導いた陸奥の外交力
- 列強の干渉—陸奥の早目早目の外交措置で、開戦の障碍を除く
- 開国以来の悲願成る—数々の障碍を乗り越えて、不平等条約を改正へ導く
- 日本、破竹の快進撃—日本を取り巻く情勢の変化に注意を怠らない陸奥の透徹した観察
- 世論の高揚、とどまる所を知らず—内外の情勢を冷静に観察し、世論に流されない伊藤と陸奥の見識
- 開示か秘匿か、継戦か休戦か—透徹した判断力で危機を切り抜けた伊藤と陸奥
- 帝国主義の怒涛に直面—三国干渉来る国家の命運を決めた指導者の識見
- 乱麻を断つ—陸奥の憂国慨世の気力、最期の際まで衰えず
- おわりに—陸奥の後の日本
「BOOKデータベース」 より