日本の原発技術が世界を変える

書誌事項

日本の原発技術が世界を変える

豊田有恒 [著]

(祥伝社新書, 225)

祥伝社, 2010.12

タイトル読み

ニホン ノ ゲンパツ ギジュツ ガ セカイ オ カエル

大学図書館所蔵 件 / 43

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

わが国の原発技術が世界最高の水準にあることを、多くの日本人が知らない。たとえば日本の原発の非常停止は、運転7000時間あたり、0.07回という驚異的な少なさだ。また、原子炉圧力容器は日本の一メーカーが全世界の八割のシェアを占めている。世界中で原発の新規建設が進み、各国が売り込みに攻勢をかけている。安全性が劣るとされる中国も、安さを武器に輸出を目指す。だからこそ、世界一安全な原発を世界に広めることが、この上ない世界貢献の道だと、著者は力説する。三十年にわたって原発事情を研究、国内の稼働地、建設予定地のすべてを取材した著者による、最新原発リポート。

目次

  • 核の平和利用には、相応の決意と覚悟が必要
  • 第1章 日本人は、どう原子力と付き合ってきたか?
  • 第2章 世界は、軽水炉を推進する方向へ、舵を切った
  • 第3章 放射能とは何か—原子、核、放射能などに関する常識、非常識
  • 第4章 原発商戦 技術大国日本は、ビジネスチャンスを生かせるのか
  • 第5章 日本の原子力技術を世界に
  • あとがき 原子力の今後に向けて

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB04894998
  • ISBN
    • 9784396112257
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    226p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ