日本軍の教訓 : いまだからこそ学ぶべき

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日本軍の教訓 : いまだからこそ学ぶべき

日下公人著

(PHP文庫)

PHP研究所, 2007.9

タイトル読み

ニホングン ノ キョウクン : イマ ダカラコソ マナブベキ

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内容説明・目次

内容説明

日本人が作り上げた最大の組織である“日本軍”。その成功と失敗の分水嶺はどこにあるのか?—本書は、「建制なき軍隊は『烏合の衆』」「軍隊の中心は『中佐・少佐』であった」「『エリート参謀』の功罪」「山本五十六は名将だったか」など、“戦う組織”の知られざる実像と、その勝敗を分けた制度上の問題点を検証する。日本人が新たな組織をおこし、リーダーシップを発揮するうえで教訓となる好著。

目次

  • 第1章 組織と「建制」—「戦う組織」の光と影(建制なき軍隊は「烏合の衆」;郷土連隊と「戦陣訓」がもたらしたもの ほか)
  • 第2章 「参謀本部」という問題—ラインとスタッフ(「エリート参謀」の功罪;ペーパーの上で行われた戦争 ほか)
  • 第3章 「将帥=トップマネジメント」の条件—名将・凡将・愚将を分けるもの(陸大・海大の教育の失敗;指揮官たちはまともに戦争を指導していたか ほか)
  • 第4章 「大将の器」を検証する—政略・戦略・戦術の設計学(山本五十六は名将だったか;戦略・戦術は十分だったか ほか)
  • 第5章 いま「日本軍」を読み直す理由—「新しい日本」に目覚めるために(日本軍の「戦訓」に何を学ぶか;「外交不手際時代」の国づくりを模索せよ ほか)

「BOOKデータベース」 より

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