心臓外科医の覚悟 : 医師という職業を生きる
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心臓外科医の覚悟 : 医師という職業を生きる
(角川SSC新書, 117)
角川マーケティング , 角川グループパブリッシング(発売), 2011.1
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シンゾウ ゲカイ ノ カクゴ : イシ ト イウ ショクギョウ オ イキル
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Description and Table of Contents
Description
今、もっとも注目されている心臓外科医の一人である山本晋の本。命と向き合ってきた20数年の手術経験を例にあげながら、命の最前線を担う医師としての倫理観や患者とのかかわり合いを書く。この10年間の手術数は2000例を超え、成功率は非常に高い。また、アメリカ留学中は世界的に有名な心臓外科医の500例以上の手術に立ち合い、克明にノートに記録した。この作業により、苦もなく大動脈瘤の手術をこなすことができるようになっていたという。これらの稀有な経験から職業の捉え方、生きる術を語り、医療界の閉塞した状況にも一石を投じる。
Table of Contents
- 第1章 手書きノートのススメ(研修医時代のノート;10年間、毎日変わらぬ下積み生活 ほか)
- 第2章 いかにして大動脈外科医となったか(医者になることを決心した日;合格率ゼロからの医学部受験 ほか)
- 第3章 よい手術を生み、それを伝える(ダイケッカン(大欠陥?)外科;大動脈瘤の手術の話 ほか)
- 第4章 時代遅れで結構(手術と最先端医療;患者は最先端など求めていない ほか)
- 第5章 医師としての職業を生きる倫理(アンコウの吊り切り;芸術家と職人 ほか)
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