東ドイツ農村の社会史 : 「社会主義」経験の歴史化のために

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東ドイツ農村の社会史 : 「社会主義」経験の歴史化のために

足立芳宏著

京都大学学術出版会, 2011.2

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東ドイツ農村の社会史 : 社会主義経験の歴史化のために

Title Transcription

ヒガシドイツ ノウソン ノ シャカイシ : シャカイ シュギ ケイケン ノ レキシカ ノ タメ ニ

Note

史料・参考文献一覧: p621-650

英文要約: p677-688

Description and Table of Contents

Description

第二次大戦後東ドイツでの15年間の土地改革と農業集団化の経験を、戦後ドイツ人難民問題に絡めつつミクロ史的に分析。今日の農業社会形成を歴史的に跡づけ、新たな戦後史像の構築を目指す。

Table of Contents

  • 序章 本書の課題と視角—戦後東ドイツ農村における「社会主義」経験の歴史化のために
  • 第1章 土地改革期の新農民問題—難民・経営資本・村落一九四五年〜一九四九年
  • 第2章 非農民の農村難民たち—旧農民村落における難民問題一九四五年〜一九四九年
  • 第3章 新旧農民の「共和国逃亡」—大農弾圧と経営放棄一九五二年〜一九五五年
  • 第4章 農業集団化のミクロヒストリー(1)—新農民村落一九四五年〜一九六一年
  • 第5章 農業集団化のミクロヒストリー(2)—旧農民村落一九四五年〜一九六一年
  • 第6章 全面的集団化と「勤労農民」たち—個人農村落の集団化対応一九五七/五八年〜一九六一年
  • 第7章 機械・トラクター・ステーション—農業機械化と農村カードル形成一九四九年〜一九六一年
  • 終章 二〇世紀ドイツ農村史における土地改革と農業集団化

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