書誌事項

野の風

辻内智貴著

(小学館文庫, [つ3-2])

小学館, 2010.9

タイトル読み

ノ ノ カゼ

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注記

著者肖像あり

内容説明・目次

内容説明

仕事中心に生きている宇田川勇一は、父・総太郎が病に倒れたことを知る。妻、そして心を閉ざしてしまった息子とともに急ぎ故郷・広島へ帰省するが、脳死状態と医者に告げられた変わり果てた父の姿に絶句する。一方で、実家の部屋が纏う空気や呼吸のリズムは、勇一のなかに新鮮な風を起こし始める。ミシミシいわせながら昇る階段。黒光りする廊下の板。ガラガラと懐かしい音を立てる古い引き戸。両開きの窓から入り込む蝉の鳴き声。午後の風に微ぐ柿の葉。「鳥はええぞお。わしは今度は鳥に生まれてくるけえの」そういっていた父の言葉がふと胸にのぼる。

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB04974179
  • ISBN
    • 9784094085389
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    188p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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