評伝コーシー : フランス革命の大波とともに生きた数学者の生涯 1789-1857

書誌事項

評伝コーシー : フランス革命の大波とともに生きた数学者の生涯 1789-1857

ブリュノ・ベロスト原著 ; 辻雄一訳

森北出版, 2010.9

POD版

タイトル別名

Cauchy : un mathématicien légitimiste au XIXe siècle

タイトル読み

ヒョウデン コーシー : フランス カクメイ ノ オオナミ ト トモ ニ イキタ スウガクシャ ノ ショウガイ 1789-1857

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注記

Cauchy(Belin , c1985)の翻訳

1998年森北出版刊の複製

年譜: p203-206

文献: p207-208

印刷・製本(株)オービーエス

内容説明・目次

内容説明

コーシーは、歴史上屈指の大数学者である。コーシーは、フランス大革命の年1789年に生まれながら、革命にくみせず、政治的には王朝派で、厳格なカトリック教徒でありつづけたために、波乱の生涯をおくった。この時代にコーシーを位置づけることが、本書のねらいのひとつだ。また、コーシーは、19世紀の最も多産な数学者のひとりであり、いまも世界の理工系の学生のあいだでよく知られている。本書には、コーシーの研究の中から、基本的なもの選んで、各章末に「テーマ」としてわかりやすく解説されている。

目次

  • 第1章 天命
  • 第2章 任官
  • 第3章 社会的地位の確立
  • 第4章 亡命
  • 第5章 孤立
  • 第6章 成就

「BOOKデータベース」 より

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