岩倉具視 : 言葉の皮を剥きながら
Author(s)
Bibliographic Information
岩倉具視 : 言葉の皮を剥きながら
（文春文庫, [な-2-48]）
文藝春秋, 2011.2
- Title Transcription
-
イワクラ トモミ : コトバ ノ カワ オ ムキナガラ
Available at / 6 libraries
-
No Libraries matched.
- Remove all filters.
Search this Book/Journal
Note
2008年3月刊の文庫化
岩倉具視の肖像あり
叢書番号はブックジャケットによる
参考資料・著者手持の史料ほか・参考文献: p260-262
Description and Table of Contents
Description
明治維新の立役者の一人、岩倉具視。下級公家に生まれ、クーデターの画策などで何度も追放されながら、いかに権力の中枢にのし上がったのか。長年構想を温めてきた著者が、卓越した分析力と溢れる好奇心で史料と対峙。「尊王攘夷」「佐幕」といった言葉を剥きながら、新たな岩倉像を立ち上げた永井文学の集大成。第５０回毎日芸術賞受賞。
Table of Contents
- 貧弱な構図
- 虚妄の世界
- 手入の風景
- 奔馬
- 皇女・皇女
- 奈落
- 姦物の時間
- 情報の虚実
- 毒殺・そして「壁」の光景
- 「深謀の人」の「記憶」
- その日まで
- 余白に…
by "BOOK database"
