探偵小説の室内
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探偵小説の室内
白水社, 2011.2
- タイトル読み
-
タンテイ ショウセツ ノ シツナイ
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注記
引用・参考文献: p233-242
内容説明・目次
内容説明
不在の人間が残したさまざまな出来事や行動。その人間の内面を映し出す装置としての室内。15の作品からその構造を巧みな視点で読み取る。
目次
- プロスペロ公とは誰か—ポオ『赤死病の仮面』
- 骨董趣味とタイプライター—クロフツ『樽』
- 精神分析学的な室内の観相者—コナン・ドイル『桃色の研究』
- 姿勢を制限する狭い室内—カフカ『ブルームフェルト、ある中年の独身者』
- 自我消失の恐怖とドッペルゲンガー—ポオ『ウイリアム・ウイルソン』
- 迷宮室内—江戸川乱歩『悪魔の紋章』
- 何もない室内—つげ義春『退屈な部屋』
- 保守化する生命体—安部公房『鉛の卵』
- ものを堆積させた室内—橋本治『巡礼』
- 喪失する室内—水村美苗『私小説from left to right』〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より