田井安曇を読む
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田井安曇を読む
本阿弥書店, 2010.9
- タイトル読み
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タイ アズミ オ ヨム
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内容説明・目次
内容説明
社会詠とは何か。戦後の困難な社会状況と真摯に対峙しつづけた歌人・田井安曇に師事した著者が、その全歌集を丹念に読み解き、社会と個人の自由を再確認する最新評論集。
目次
- 1 田井安曇を読む(闘いの序章—『木や旗や魚らの夜に歌った歌』篇;過激な叙情—『我妻泰歌集』篇;我妻泰はなぜ消え去ろうとするのか—『たたかいのししむらの歌』篇;自己愛の拒否宣言—『水のほとり』篇;文明・芳美・安曇ラインの言挙げ—『右辺のマリア』篇 ほか)
- 2 歌論と雑文(鉄の町の昔とこれから—わが北九州市より;「原爆」たまゆらの一閃光—新枕詞「ピカドンの」抄;松井作品、幾つかの疑問(片山昭子);片山昭子氏の「松井作品、幾つかの疑問」に答えて;短歌の韻律について—音余りと間のび ほか)
「BOOKデータベース」 より