中国の核戦力に日本は屈服する : 今こそ日本人に必要な核抑止力
著者
書誌事項
中国の核戦力に日本は屈服する : 今こそ日本人に必要な核抑止力
(小学館101新書, 102)
小学館, 2011.2
- タイトル別名
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中国の「核」が世界を制す
- タイトル読み
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チュウゴク ノ カク センリョク ニ ニホン ワ クップク スル : イマ コソ ニホンジン ニ ヒツヨウナ カク ヨクシリョク
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注記
「中国の「核」が世界を制す」(PHP研究所 2006年刊)の改題改訂
参考文献: p311-318
内容説明・目次
内容説明
「勢力圏拡大」を国家目標にしている中国。2020年代、その軍事費は世界一になる。片やアメリカは財政破綻に瀕し、東アジアから後退する。著者が米高官らと激論して得た本音は「アメリカを核攻撃できる中国とは戦争しない。日本に核の傘はない。日本は中国の勢力圏に吸収される。しかし日本に核武装させたくない」であった。そもそも核を持たぬ国は核武装国に服するしかないし、発言権もないのが国際的常識なのだ。「自らを守り戦争を起こさせぬために核を保有する」—これは21世紀の日本人に課せられた道徳的義務でもある、と著者は説く。
目次
- 第1章 日本の対中外交の座標軸
- 第2章 世界一の覇権国を目指す中国
- 第3章 中国の軍事戦略と日本の防衛
- 第4章 台湾防衛と日本の安全保障
- 第5章 日本が独立国であるために
- 緊急対談 中・朝の核から国民を守るのは日本の道徳的義務だ!(田母神俊雄(元航空幕僚長)×伊藤貫)
「BOOKデータベース」 より