おとなの味
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書誌事項
おとなの味
(新潮文庫, 9138,
新潮社, 2011.3
- タイトル読み
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オトナ ノ アジ
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注記
本書に登場した店、宿など: p325-327
内容説明・目次
内容説明
泣ける味、待つ味、吸う味、消える味。食材と調味料の足し算では掬いきれない、新しい味覚が開かれるとき、その裏には流れる四季と人との出会いがある。上機嫌の父がぶら下げた鮨折りで知った心地よく鼻に抜けるわさびの辛み。煮る炒めるのひと手間で、鮮やかに変貌する古漬けたくあんの底力…。時の端々で出会った忘れられない味の記憶に、美しい言葉を重ねた至福の味わい帖。
目次
- わたしの味
- 1 (もうしわけない味;奢った味;熟れた味 ほか)
- 2 (春先の味;深山の味;雨の味 ほか)
- 3 (世間の味;選ぶ味;待つ味 ほか)
「BOOKデータベース」 より