[新古今和歌集切 ことゝへよ ほか4首]
著者
書誌事項
[新古今和歌集切 ことゝへよ ほか4首]
静覚 [写], [室町時代頃]
文字資料(書写資料)
- タイトル読み
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シンコキン ワカシュウ ギレ コト トエヨ ホカ 3シュ
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注記
和漢古書につき記述対象資料毎に書誌レコード作成
写本
本タイトルは目録作成者による
書写者は本紙裏書による
極札 (14.3×2.0cm): 「仁和寺殿静覚御筆 ことゝへよ (墨方円印「□□」)」
鑑定者不明, 裏白
本紙裏書: 「仁和寺静覚」
歌1首1行書, 1面9行詰
古筆切
収録内容
- ことゝへよおもひ興津のはま千鳥なくなく出し跡の月影 / 藤原定家朝臣 [詠]
- 野への露うらはの浪をかこちても行えもしらぬ袖の月かけ / 藤原家隆朝臣 [詠]
- もろともに出し空こそわすられね都の山の在明の月 / 摂政太政大臣 [詠]
- 都にて月を哀と思ひしはかすにもあらぬすさみなりけり / 西行法師 [詠]
- 月見はと契置てし古郷の人もやこよひ袖ぬらすらむ