自壊社会からの脱却 : もう一つの日本への構想
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自壊社会からの脱却 : もう一つの日本への構想
岩波書店, 2011.2
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ジカイ シャカイ カラ ノ ダッキャク : モウ ヒトツ ノ ニホン エノ コウソウ
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その他の執筆者: 植田和弘, 駒村康平, 濱口桂一郎, 阿部彩, 広田照幸, 高端正幸
参考文献, ブックガイドあり
Contents of Works
- はじめに : 「自壊社会」の構造と希望のヴィジョン / 宮本太郎著
- 新しい世界秩序・国際協調体制 : 二一世紀は「陸と海のたたかい」 / 水野和夫著
- 環境保全型発展の経済性 : 緑の経済成長から持続可能な発展へ / 植田和弘著
- 社会保障システムの再構築 : トリクルアップ効果をめざして / 駒村康平著
- 「ジョブ型正社員」という可能性 : 新しい雇用システムのために / 濱口桂一郎著
- ユニバーサル・デザイン社会の提案 : 「貧困」と「障害」を結ぶ社会保障 / 阿部彩著
- 学校の役割を再考する : 職業教育主義を超えて / 広田照幸著
- 反「小さな政府」論のその先へ : 合意的課税が支える強靭な財政システム / 高端正幸著
- おわりに : 「自壊社会」を越えて / 神野直彦著
Description and Table of Contents
Description
いま、グローバル化と格差・貧困の拡大が進む日本社会のいたるところで、先行きの見えない不安と閉塞感が広がり、政治や行政への不信と諦めが人々の間に巣くっている。「次の時代」への青写真—壊れつつある社会システムから脱却するための、地の足の着いたトータルな構想—が今ほど求められている時はないだろう。金融・経済、環境、社会保障、雇用、福祉、教育、財政など、各分野の最前線で活躍する９人の論者が分野の垣根を越えて共同執筆する本書は、各領域の相互連関に目を向けながらこれからの課題解決の方向性を指し示す、問題提起と提言の書である。
Table of Contents
- はじめに 「自壊社会」の構造と希望のヴィジョン
- 第１章 新しい世界秩序・国際協調体制
- 第２章 環境保全型発展の経済性
- 第３章 社会保障システムの再構築
- 第４章 「ジョブ型正社員」という可能性
- 第５章 ユニバーサル・デザイン社会の提案
- 第６章 学校の役割を再考する
- 第７章 反「小さな政府」論のその先へ
- おわりに 「自壊社会」を越えて
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