蔣介石が愛した日本
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書誌事項
蔣介石が愛した日本
(PHP新書, 725)
PHP研究所, 2011.3
- タイトル読み
-
ショウ カイセキ ガ アイシタ ニホン
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注記
参考・引用資料: p245-253
内容説明・目次
内容説明
蒋介石ほど日本に深いかかわりをもった世界の指導者はいない。新潟での兵営生活、孫文の代理としての訪日、渋沢栄一との出会い—青年期の四年にわたる日本滞在と頻繁な往来は、彼をして、「日本の民族性を愛している。日本は私の第二の故郷である」と言わしめるほどであった。誰よりも日中の友好協力を切望していた蒋介石が、なぜ抗日戦に突入し、中共との内戦に敗れ、台湾へと退去せねばならなかったのか。思想と行動そして日本人への親愛の情を、彼を支えた三人の女性とのかかわりに光を当てて描く。
目次
- 第1章 生い立ちと日本留学(浙江省渓口鎮;ドーリットル日本初空襲の余波 ほか)
- 第2章 革命の炎(故郷で奮戦;「上海の一〇年」 ほか)
- 第3章 西安事件(正月の明暗;満蒙問題 ほか)
- 第4章 日中戦争から太平洋戦争へ(平和外交の挫折;第二次国共合作 ほか)
- 第5章 本土をあとに(国共内戦と米国;本土をあとに ほか)
「BOOKデータベース」 より