書誌事項

中世摂関家の家と権力

樋口健太郎著

(歴史科学叢書)

校倉書房, 2011.2

タイトル読み

チュウセイ セッカンケ ノ イエ ト ケンリョク

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注記

学位論文「中世摂関家の権力構造」(神戸大学, 2007年提出)をもとに、その後に作成した論文数本を加え、再構成したもの

年表あり

内容説明・目次

目次

  • 中世摂関家研究の現状と課題
  • 第1部 中世摂関家の成立(中世摂関家の成立と王家—「氏寺」の再検討を通して;院政の成立と摂関家—上東門院・白河院の連続性に着目して)
  • 第2部 権力継承から見た摂関家(院政期摂関家における大殿について;平安末期摂関家の「家」と平氏—白川殿盛子による「家」の伝領をめぐって;藤原師長論;鎌倉期摂関家の「家」と権門)
  • 第3部 摂関家家政組織と「家」・国家(摂関家政所執事の成立と展開;摂関家「氏寺」の中世史的展開—法成寺・平等院を中心に;准大臣制の確立と貴族社会—鎌倉後期の家格再編と南北朝・室町期への展開)
  • 中世摂関家の権力構造とその展開—本書の成果と補足

「BOOKデータベース」 より

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