明恵 : 和歌と仏教の相克
著者
書誌事項
明恵 : 和歌と仏教の相克
笠間書院, 2011.2
- タイトル別名
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Myoe : the life and waka poetry of an early-medieval Japanese monk
- タイトル読み
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ミョウエ : ワカ ト ブッキョウ ノ ソウコク
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注記
学位請求論文 (東京大学, 2005年) をもとにしたもの
明恵和歌関連年表: p455-472
内容説明・目次
内容説明
中世仏教を代表する僧の一人である、明恵(1173‐1232)の和歌を丹念に読み解きながら、和歌と仏教のかかわりを明らかにする。思想、文学、美術等、分野ごとに細分化しがちな明恵の研究を俯瞰し、これまで十分に解明されてこなかった、文学表現と仏教思想・信仰の連関を初めて本格的に究明。伝記や説話に関する基礎資料も整備した、明恵の総体的研究の礎となる一書。
目次
- なぜ僧侶は和歌を詠んだか
- 第1部 和歌と仏教のかかわり
- 第2部 西行から明恵へ
- 第3部 基礎資料の検討
- 和歌と仏教の相克と相依
- 附録
- 図版
「BOOKデータベース」 より