TPP亡国論
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TPP亡国論
(集英社新書, 0584A)
集英社, 2011.3
- タイトル読み
-
TPP ボウコクロン
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内容説明・目次
内容説明
TPP(環太平洋経済連携協定)参加の方針を突如打ち出し、「平成の開国を!」と喧伝した民主党政権。そして賛成一色に染まったマス・メディア。しかし、TPPの実態は日本の市場を米国に差し出すだけのもの。自由貿易で輸出が増えるどころか、デフレの深刻化を招き、雇用の悪化など日本経済の根幹を揺るがしかねない危険性のほうが大きいのだ。いち早くTPP反対論を展開してきた経済思想家がロジカルに国益を考え、真に戦略的な経済外交を提唱する。
目次
- 第1章 TPPの謎を解く
- 第2章 世界の構造変化を読む
- 第3章 貿易の意味を問い直す
- 第4章 輸出主導の成長を疑う
- 第5章 グローバル化した世界で戦略的に考える
- 第6章 真の開国を願う
「BOOKデータベース」 より