日露戦争の裏側"第二の開国" : 日本列島に上陸したロシア軍捕虜七万人

書誌事項

日露戦争の裏側"第二の開国" : 日本列島に上陸したロシア軍捕虜七万人

大熊秀治著

彩流社, 2011.2

タイトル別名

日露戦争の裏側第二の開国 : 日本列島に上陸したロシア軍捕虜七万人

日本列島に上陸したロシア軍捕虜七万人

タイトル読み

ニチロ センソウ ノ ウラガワ"ダイニ ノ カイコク" : ニホン レットウ ニ ジョウリク シタ ロシアグン ホリョ シチマンニン

大学図書館所蔵 件 / 41

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献: p253-259

内容説明・目次

内容説明

明治37〜38年、日露戦争の勝利の陰で、ロシア人捕虜72,000人が全国29ヵ所の収容所に溢れた。列島を移動する捕虜(外国人)と初めて接触した民衆の異文化体験の反応と交流の姿。脱走事件や郭通い、自由散歩や捕虜祭りなど、収容所をめぐる各地の姿を描く。

目次

  • 序章 検疫所、似島を訪ねて
  • 第1章 国際舞台を意識して—捕虜対策
  • 第2章 捕虜がやってきた—最初の収容所・松山
  • 第3章 なだれ込む捕虜—軋轢と“交流”と
  • 第4章 開戦当初から決まっていた丸亀・善通寺
  • 第5章 汽車輸送の始まり—姫路・福知山
  • 第6章 “将軍の館”—名古屋、静岡そして豊橋
  • 第7章 旅順開城への緊急対応策—堺浜寺、大阪、大津、京都
  • 第8章 増える捕虜—山口、福岡、小倉、久留米、熊本
  • 第9章 とまどう城下町—金沢、敦賀、鯖江
  • 第10章 箱根を越えた捕虜たち—習志野、佐倉、高崎
  • 第11章 奥羽列藩同盟の地にも—仙台、弘前、秋田、山形
  • 第12章 「収容所」ではなけれど—長崎・稲佐
  • 終章 捕虜送還—七万二〇〇〇名の遺したもの

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ