阿頼耶識の発見 : よくわかる唯識入門
著者
書誌事項
阿頼耶識の発見 : よくわかる唯識入門
(幻冬舎新書, 209 ; よ-2-2)
幻冬舎, 2011.3
- タイトル読み
-
アラヤシキ ノ ハッケン : ヨク ワカル ユイシキ ニュウモン
大学図書館所蔵 全39件
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
唯識とは、『西遊記』で知られる玄奘三蔵がインドから中国に伝えた仏教思想の根本。それは「人生で起こるどんなことも、心の中の出来事にすぎない」という教えであり、執着や嫉妬、怒り、絶望、失敗はすべて心の深層部の仕業だと説く。この心の最深部を「阿頼耶識」と呼ぶ。心の表層に生じる感情や思考は、阿頼耶識にもれなく蓄積され、それが無意識のうちに表情や体調となって現れ、美醜にも影響する。表層と深層が常にリンクするという心の構造がわかると、シンプルに強く生きられる。ストレスの多い現代人に向けた心の教科書。
目次
- 第1章 心の中を探る(心とはなにか;「自分」に迷う;心の深層に沈潜する)
- 第2章 心を変革する(新しい“自分”に目覚める—自己究明;「だいじょうぶ」という世界を目指す—生死解決;他を先に、自を後にして生きる—他者救済)
「BOOKデータベース」 より