正徹物語 : 現代語訳付き
著者
書誌事項
正徹物語 : 現代語訳付き
(角川文庫, 16702)
角川学芸出版 , 角川グループパブリッシング (発売), 2011.2
- タイトル別名
-
角川ソフィア文庫
正徹物語 : 現代語訳付き
- タイトル読み
-
ショウテツ モノガタリ : ゲンダイゴヤク ツキ
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注記
ジャケットの記載 : 角川ソフィア文庫
奥付けに「SP A-317-1」の記述あり
主な参考文献: p299
再版(2019.11)の発行元 : KADOKAWA
内容説明・目次
内容説明
正徹は室町時代で最高の評価を得た歌人で、一万首を超える厖大な和歌を遺した。藤原定家に心酔し、兼好を絶賛した慧眼の持ち主であり、『徒然草』現存最古の写本もその筆になる。晩年の聞き書き風の歌論書『正徹物語』は、自作の解説、歌人の逸話、幽玄や妖艶といった歌体の説明など多岐にわたり、実作者ならではの内容に魅了される。章段分けを見直し面目を一新した本文に、新見に富む脚注、現代語訳、解説、主要歌書解説、索引を付した決定版。
目次
- 定家への信仰告白
- 家隆の歌風と亡室体
- 雅経は歌泥棒
- 現葉集
- 為相の母と弟
- 伏見院の筆跡
- 人麻呂出現
- 続歌の巻頭題
- 万葉集の注釈書
- 雅経と新古今集〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より