一休・正三・白隠 : 高僧私記
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一休・正三・白隠 : 高僧私記
(ちくま学芸文庫, [ミ19-1])
筑摩書房, 2011.4
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一休正三白隠 : 高僧私記
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イッキュウ ショウサン ハクイン : コウソウ シキ
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Note
原本: 筑摩書房 1987年7月刊
Description and Table of Contents
Description
一休宗純。女犯、淫酒、風狂三昧の生を赤裸々に詩にのこした伝説の禅僧。乱世に五山の権力仏教に反旗を翻し、東北から九州まで一所不在、苦難困窮の庶民と同じ地平を歩んだ。鈴木正三。武人の経験を出家生活に生かした異色の生涯。大坂夏の陣ののち感ずるところあり出家したが、武士を捨てても世は捨てず、庶民教化につくした。白隠。自在奔放な禅画で知られる臨済禅中興の祖。堕地獄から逃れるために出家、貧困と飢饉の巷でひたすらな坐禅と説法行脚に明け暮れた。—矛盾と罪苦に悩み、庶民のなかで禅を極めた異端の高僧三人。その思想と生涯を共感をこめて描いた本格評伝。
Table of Contents
- 一休のこと
- 再び一休のこと
- 鈴木正三
- 白隠
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