東北アジア古民族植物学と縄文農耕

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東北アジア古民族植物学と縄文農耕

小畑弘己著

同成社, 2011.3

タイトル読み

トウホク アジア コミンゾク ショクブツガク ト ジョウモン ノウコウ

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注記

引用・参考文献: p[287]-303

内容説明・目次

内容説明

縄文期の遺跡土壌から、ドングリやアズキ、ダイズ、コウゾウムシなど広範にわたる植物種子と昆虫の痕跡を回収し、実証性の高い古民族植物学の手法により精緻に分析。朝鮮半島や中国まで視野に入れつつ、東北アジア地域の「農耕」の実態を明らかにする。

目次

  • 第1章 ドングリ識別法
  • 第2章 九州縄文時代の堅果類とその利用
  • 第3章 マメ科種子同定法
  • 第4章 縄文時代におけるアズキ・ダイズ栽培
  • 第5章 朝鮮半島の栽培植物とその変遷
  • 第6章 縄文時代の栽培植物とその起源
  • 第7章 わが国における稲作の起源とコクゾウムシ
  • 第8章 オオムギ種子の形態学的観察
  • 第9章 考古学からみた極東地方のムギ類の伝播について
  • 第10章 種実資料からみた沿海州の農耕化過程
  • 第11章 東北アジア古代・中世の農耕と食

「BOOKデータベース」 より

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