日本仏教版画史論考
著者
書誌事項
日本仏教版画史論考
法藏館, 2011.2
- タイトル別名
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日本佛教版畫史論考
- タイトル読み
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ニホン ブッキョウ ハンガシ ロンコウ
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注記
応現観音関係年譜: p187-190
内容説明・目次
内容説明
仏教版画は古代から勧進や供養、造像、さらには庶民のお守りとして、実にさまざまな役割を演じてきた。全国各地に残る印仏・板木を多数とりあげ、これまで見過ごされがちであった仏教版画の世界に光を当てた意欲的論考。
目次
- 序 仏教版画概要
- 第1章 仏教版画の種々相(仏教版画の聖なる造形と納入空間の一特色;短冊形と印仏の独立;融通念仏縁起明徳版本の成立背景とその意図;融通念仏縁起明徳版本の版画史的考察—大念仏寺本を中心に;中世に開板された版画の板木)
- 第2章 密教図像の伝播と仏教版画(宋請来版画と密教図像—応現観音図と清涼寺釈迦像像内納入版画を中心に;諸尊図像・陀羅尼等(九重守)について—西大寺本を中心に;西大寺流にみられる一尺四方の種子曼荼羅について;密教と仏教版画、そして拓本)
- 第3章 勧進と結縁、仏教版画(古代の印仏と摺仏;鎌倉時代の印仏は摺仏、そして勧進札;経典の勧進と結縁)
「BOOKデータベース」 より