奇跡の人びと : 脳障害を乗り越えて
著者
書誌事項
奇跡の人びと : 脳障害を乗り越えて
(新潮文庫, な-73-1)
新潮社, 2011.4
- タイトル別名
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脳障害を生きる人びと
- タイトル読み
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キセキ ノ ヒトビト : ノウショウガイ オ ノリコエテ
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注記
「脳障害を生きる人びと」(草思社 2006年11月刊) を再編集・加筆訂正し、改題したもの
主な参考文献: p338-340
内容説明・目次
内容説明
いつ、誰に起こるかもしれない脳の障害—。意識ははっきりしているのに「植物人間」と宣告された人。外見はまったく普通だが、思考力などに障害のある「高次脳機能障害」。困難な症状を抱えながらも回復を信じ、あきらめることなく懸命に治療に励む本人、家族、医療現場の人びと。“いのち”そして“こころ”とは何かを考えさせるルポルタージュ。
目次
- 第1部 知られざる現実(閉じ込められた意識—閉じ込め症候群;「植物状態」と宣告されて—遷延性意識障害;新たな脳被害の時代—交通事故と高度救命救急医療;外からは見えない障害—高次脳機能障害)
- 第2部 脳障害を乗り越えて(脳治療の最前線—先端医学の現在と未来;脳ドックの落とし穴—予防医学がもたらす悲劇;「奇跡の復活」を支えた男—理学療法の可能性;心に「私」を呼び覚ませ!—音楽運動療法の挑戦)
「BOOKデータベース」 より