新・部落差別はなくなったか? : 隠すのか顕すのか
著者
書誌事項
新・部落差別はなくなったか? : 隠すのか顕すのか
(プロブレムQ&A)
緑風出版, 2011.2
- タイトル別名
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部落差別はなくなったか?
新部落差別はなくなったか : 隠すのか顕すのか
- タイトル読み
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シン ブラク サベツ ワ ナクナッタカ : カクスノカ アラワスノカ
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注記
『部落差別はなくなったか?』(2006年刊) の改題改訂
内容説明・目次
内容説明
部落民は「見えない人間」になりつつあり、マスコミに部落についてふれようとしない。では、差別がなくなったのかというと、ネットではあからさまな部落差別表現がとびかう。部落問題については、隠せと顕せ、のふたつの主張が繰り返されてきた。本書は、部落差別もまた、他の差別問題と同様に顕すことで、議論を深め、解決していく必要を説く。新版では、旧版の第2部「近代差別の構造」を割愛し、「21世紀の部落」のルポと写真などの書き下ろしを新たに加えた。
目次
- 部落はどこにあるのですか?
- 藤村の『破戒』のテーマは?
- 破戒をそそのかしたのはだれですか?
- 明治の部落はどんなすがたなのですか?
- 猪子蓮太郎のモデルはだれですか?
- 『破戒』以前に部落の本はあったのですか?
- 清水紫琴の『移民学園』と類似していますが?
- 『破戒』はなぜ批判されたのですか?
- 新天地への移住はまちがいですか?
- 水平社の運動はなにをめざしたのですか?〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より