鎌倉期禅宗思想史の研究 : 「日本禅宗」の形成
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書誌事項
鎌倉期禅宗思想史の研究 : 「日本禅宗」の形成
ぺりかん社, 2011.3
- タイトル別名
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鎌倉期禅宗思想史の研究 : 日本禅宗の形成
- タイトル読み
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カマクラキ ゼンシュウ シソウシ ノ ケンキュウ : ニホン ゼンシュウ ノ ケイセイ
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注記
学位請求論文「鎌倉期禅宗思想史の研究」(学習院大学, 2009年) に加筆・訂正したもの
参考文献: p337-344
内容説明・目次
内容説明
鎌倉期に教団・宗派として形成された“日本禅宗”の成立過程において、道元(1200‐53)や円爾弁円(1202‐80)が受容した“宋朝禅”が既成の日本仏教、さらに政治権威との葛藤を経て変容しつつ、各々独自の立場を確立していった経緯を詳細な思想史として描き出す。
目次
- 第1章 “日本禅宗”の視角
- 第2章 禅宗の動向と道元・円爾、および“道元門下”の事蹟
- 第3章 道元における“宋朝禅”批判の構造
- 第4章 道元の霊知批判と円爾の霊知説
- 第5章 円爾弁円と鎌倉後半期の禅宗
- 第6章 『正法眼蔵聞書抄』と“日本禅宗”
- 第7章 瑩山紹瑾の禅宗観
「BOOKデータベース」 より