超大国中国の本質
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超大国中国の本質
(ベスト新書, 312)
ベストセラーズ, 2010.12
- タイトル読み
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チョウタイコク チュウゴク ノ ホンシツ
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内容説明・目次
内容説明
尖閣諸島沖中国漁船衝突事件に現れた赤い超大国・中国の本質。緊迫する日中関係と朝鮮半島有事に日本政府は、なぜ弱腰外交を続けるのか!?その歴史的背景から中国問題の深層を第一人者が鋭く斬る。革命中国とは何だったのか。毛沢東による文化大革命、天安門事件の悲劇、〓(とう)小平の功罪、チベット、ウィグル少数民族の弾圧、日中友好に始まる朝貢外交、歴史認識、靖国問題、資源争奪、レアアース禁輪、海軍力増強による世界覇権主義—。それらは、中国共産党独裁政権の権力維持という一点に帰結する。グローバル化する国際社会に中で、日本はどう中国に対峙していけばいいのか。歴史の深層を見抜き、世界を知る賢者の一冊。
目次
- 序章 現代中国を読む眼(日本人の中国認識を支える三つの柱;「大陸国家」としての中国と「島嶼国家」としての日本 ほか)
- 第1章 政治・外交・安全保障の国家危機を糺す(尖閣問題—「日中友好」外交の陥穽;東アジア共同体幻想と中国の覇権主義)
- 第2章 革命中国とは何であったか(中国革命の終焉—天安門事件一周年に際して;対談・中国は離陸するか)
- 第3章 天安門事件とは何であったか(鼎談・中国民主化の火は消えず)
「BOOKデータベース」 より