書誌事項

超大国中国の本質

中嶋嶺雄編著

(ベスト新書, 312)

ベストセラーズ, 2010.12

タイトル読み

チョウタイコク チュウゴク ノ ホンシツ

大学図書館所蔵 件 / 23

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

尖閣諸島沖中国漁船衝突事件に現れた赤い超大国・中国の本質。緊迫する日中関係と朝鮮半島有事に日本政府は、なぜ弱腰外交を続けるのか!?その歴史的背景から中国問題の深層を第一人者が鋭く斬る。革命中国とは何だったのか。毛沢東による文化大革命、天安門事件の悲劇、〓(とう)小平の功罪、チベット、ウィグル少数民族の弾圧、日中友好に始まる朝貢外交、歴史認識、靖国問題、資源争奪、レアアース禁輪、海軍力増強による世界覇権主義—。それらは、中国共産党独裁政権の権力維持という一点に帰結する。グローバル化する国際社会に中で、日本はどう中国に対峙していけばいいのか。歴史の深層を見抜き、世界を知る賢者の一冊。

目次

  • 序章 現代中国を読む眼(日本人の中国認識を支える三つの柱;「大陸国家」としての中国と「島嶼国家」としての日本 ほか)
  • 第1章 政治・外交・安全保障の国家危機を糺す(尖閣問題—「日中友好」外交の陥穽;東アジア共同体幻想と中国の覇権主義)
  • 第2章 革命中国とは何であったか(中国革命の終焉—天安門事件一周年に際して;対談・中国は離陸するか)
  • 第3章 天安門事件とは何であったか(鼎談・中国民主化の火は消えず)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB05447871
  • ISBN
    • 9784584123126
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    238p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ