日本人の博愛精神 : 知られざる感動の11話
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書誌事項
日本人の博愛精神 : 知られざる感動の11話
(祥伝社新書, 238)
祥伝社, 2011.4
- タイトル別名
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日本人の博愛精神 : 知られざる感動の11話
- タイトル読み
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ニホンジン ノ ハクアイ セイシン : シラレザル カンドウ ノ 11ワ
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注記
文献: p261-268
内容説明・目次
内容説明
沈没して望みの絶えた潜水艇の中で、状況報告と関係者へのお詫びと感謝を、最期まで手記に書きつけた佐久間艦長。地元民にとらわれた朝鮮の二人の王子を手厚くもてなし、ソウル郊外の廟堂に祀られた加藤清正。鑑真の渡日を決意させた長屋王の一つの行ない。遭難したトルコ艦エルトゥールル号の乗組員を救助し、献身的に介護した紀伊大島の住民。敵味方、身分、国籍の違いを超え、無私の行為に身をささげた感動のエピソードを通して、日本人が古来受け継いできた「博愛」の精神が、いまに甦る。
目次
- 序章 博愛精神とは何か
- 1章 佐久間艦長の遺書
- 2章 加藤清正と朝鮮二王子
- 3章 長屋王と鑑真を結んだ糸
- 4章 北条時宗、円覚寺建立の秘密
- 5章 天照大神にみる日本的精神の原点
- 6章 光明皇后と「千人洗垢伝説」
- 7章 貞明皇后の和魂
- 8章 徳川慶喜と明治天皇
- 9章 一般人による博愛精神の発露
「BOOKデータベース」 より