平曲譜本による近世京都アクセントの史的研究

書誌事項

平曲譜本による近世京都アクセントの史的研究

上野和昭著

(早稲田大学学術叢書, 15)

早稲田大学出版部, 2011.3

タイトル別名

A historical study of pitch accent in early-modern Kyoto Japanese using scores to Heikyoku

タイトル読み

ヘイキョク フホン ニヨル キンセイ キョウト アクセント ノ シテキ ケンキュウ

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注記

欧文タイトルは標題紙裏による

学位請求論文 (早稲田大学, 2009年) に手を加えたもの

英文要旨: p548-549

参考文献: p518-525

内容説明・目次

内容説明

江戸期における京都アクセントの実態を明らかにし、それをアクセント史の上に位置づけることを目的とし、江戸期にける京都アクセントの共時体系を明らかにするとともに、そこにどのようなアクセントの変遷があったのかを考察して、室町期以降のアクセント史を鳥瞰する。

目次

  • 序章 アクセント史研究と平曲譜本
  • 第1章 『平家正節』の譜記によるアクセント型の認定
  • 第2章 単純名詞・転成名詞のアクセント型認定
  • 第3章 複合名詞のアクセントとその変遷
  • 第4章 固有名詞のアクセントとその変遷
  • 第5章 漢語のアクセントとその変遷
  • 第6章 動詞のアクセントとその変遷
  • 第7章 形容詞のアクセントとその変遷
  • 第8章 平曲ならびに平曲伝書とアクセント史
  • 終章 アクセント史における「近世」

「BOOKデータベース」 より

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