Bibliographic Information

労働者人格権の研究 : 角田邦重先生古稀記念

山田省三, 石井保雄編

信山社, 2011.3

  • 上巻
  • 下巻

Other Title

Studien zum Persönlichkeitsrecht des Arbeitnehmers

Title Transcription

ロウドウシャ ジンカクケン ノ ケンキュウ : スミダ クニシゲ センセイ コキ キネン

Available at  / 96 libraries

Note

角田邦重の肖像あり

参考文献あり

角田邦重先生主要著作目録: 下巻p464-478

略歴あり

Description and Table of Contents

Volume

上巻 ISBN 9784797219647

Description

普遍的テーマから最新の課題まで、職場における労働者人格権の現状を40名の執筆で総合的に検討。

Table of Contents

  • 第1章 労働者人格権の総論的課題(労働者人格権の射程;労働法学における新たな法思想「社会的包摂」の可能性;公法・私法一元論と団結権・人格権—団結活動に対抗的な業務命令をめぐる判例を素材として;ディーセント・ワークと労働者人格権—特に女性労働者に焦点をあてて;法的パターナリズムと労働者保護—ドイツの議論を中心に ほか)
  • 第2章 労働契約と労働者人格権(労働者の人格的利益と差止請求;ドイツ労働法における集団自治と契約自治;契約の自由と競業避止義務について—イギリス法における営業の自由と営業制限の法理に即して;労働契約における危険負担法理の法的課題—ドイツと日本の給付障害法と賃金請求権論;Das Fragerecht des Arbeitgebers in Deutschland ほか)
Volume

下巻 ISBN 9784797219654

Table of Contents

  • 第3章 雇用平等と労働者人格権(労働法における差別禁止と平等取扱—雇用差別法理の基礎理論的考察;差別的構造と性差別禁止法の法的性質;ドイツにおける労働協約上の差異化条項—その適法性をめぐる議論の新動向とその社会的背景 ほか)
  • 第4章 ハラスメントと労働者人格権(Mobbing und Allgemeines Gleichbehandlungsgesetz;職場における「いじめ」概念の意義—ドイツ法における議論を素材に;ドイツにおける「職場のいじめ」と職場保持権の法理 ほか)
  • 第5章 労働災害と労働者人格権(労災保険の社会保障化と適用関係—「労働者」概念論議に即して;安全(健康)配慮義務・注意義務と予見可能性;新入社員の「新しいタイプのうつ病」罹患と使用者の安全配慮義務—富士通四国システムズ事件を契機として ほか)

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Details

  • NCID
    BB0553040X
  • ISBN
    • 9784797219647
    • 9784797219654
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpnger
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    2冊
  • Size
    22cm
  • Classification
  • Subject Headings
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