デモクラシーとナショナリズム : アジアと欧米
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デモクラシーとナショナリズム : アジアと欧米
(成蹊大学アジア太平洋研究センター叢書)
未來社, 2011.3
- タイトル読み
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デモクラシー ト ナショナリズム : アジア ト オウベイ
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注記
編者あとがき(加藤節)
国際シンポジウム (2009年3月22日 成蹊大学法学部・成蹊大学アジア太平洋研究センター共催) における報告をもとに構成したもの
収録内容
- 試練に立つデモクラシー : 冷戦後の世界 / 加藤節 [執筆]
- デモクラシーとナショナリズム : アジア政治の未来における財か、あるいは制約か / ジョン・ダン [執筆] ; 愛甲雄一訳
- 致命的な多義性 : 冷戦対立・アメリカの民主化推進レトリック・発展途上地域における国家建設 / マイケル・アダス [執筆] ; 三宅麻理訳
- カントの「ナショナリズム」 : ドイツとコスモポリタニズムとのはざまで / 愛甲雄一 [執筆]
- フランス革命におけるデモクラシーの構想 : シィエスとロベスピエールとの比較を通して / ルス・スカー [執筆] ; 大井赤亥訳
- J・S・ミルにおける内政不干渉原則の再検討 / 三宅麻理 [執筆]
- マックス・ウェーバーにおける〈合理化〉と〈二〇世紀〉の政治 : ナショナリズムとデモクラシーへの一つの視座として / 亀嶋庸一 [執筆]
- 冷戦初期の「民族」と「民主」 / 孫歌 [執筆] ; 李暁東訳
- 中国のナショナリズム : 古代と近代 / 唐士其 [執筆] ; 森分大輔, 木花章智訳
- 現代日本の〈ナショナリズム〉 / 平石直昭 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
カント、ロベスピエール、ミル、ウェーバーらが描いた「ネイション」への夢と、近現代政治史における「デモス」の危機を相補的に検証し、激動の21世紀におけるトランス・ナショナルなモデクラシーの実現可能性を論じる。米・英・中の研究者を迎えたシンポジウムの成果。
目次
- 試練に立つデモクラシー—冷戦後の世界
- デモクラシーとナショナリズム—アジア政治の未来における財か、あるいは制約か
- 致命的な多義性—冷戦対立・アメリカの民主化推進レトリック・発展途上地域における国家建設
- カントの「ナショナリズム」—ドイツとコスモポリタニズムとのはざまで
- フランス革命におけるデモクラシーの構想—シィエスとロベスピエールとの比較を通して
- J.S.ミルにおける内政不干渉原則の再検討
- マックス・ウェーバーにおける“合理化”と“二〇世紀”の政治—ナショナリズムとデモクラシーへの一つの視座として
- 冷戦初期の「民族」と「民主」
- 中国のナショナリズム—古代と近代
- 現代日本の“ナショナリズム”
「BOOKデータベース」 より