現代の「女人禁制」 : 性差別の根源を探る

著者

    • 「大峰山女人禁制」の開放を求める会 オオミネサン ニョニン キンセイ ノ カイホウ オ モトメル カイ

書誌事項

現代の「女人禁制」 : 性差別の根源を探る

「大峰山女人禁制」の開放を求める会編

解放出版社, 2011.3

タイトル別名

現代の女人禁制 : 性差別の根源を探る

タイトル読み

ゲンダイ ノ ニョニン キンセイ : セイサベツ ノ コンゲン オ サグル

大学図書館所蔵 件 / 56

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献: p251-253

「大峰山女人禁制」の開放を求める会活動経過 (2003年11月-2011年3月現在): p273-275

内容説明・目次

内容説明

「女人禁制」をめぐり、仏教、儒教、キリスト教、ユダヤ教、イスラーム教、大相撲、出産での慣習、ネパールから、天皇制、アイヌ問題、沖縄から—など多角的に考察。「排除」と「差別」—日本軍「慰安婦」問題、部落問題、ハンセン病、トランスジェンダーからの論及も。「大峰山の『女人禁制』」に関するアンケート—全国会議員、奈良県議会議員の回答集約。

目次

  • 「総論」(「女人禁制」の思想)
  • 「宗教編」(「女人禁制」と奥駈け道;ユダヤ教と「女人禁制」 ほか)
  • 「文化編」(オナリ信仰と男性原理の発生—沖縄の古層文化と女性—薩摩侵略以降の変容;女はあかん、聖地がけがれる!?—土俵の女人禁制 ほか)
  • 「マイノリティ編」(公娼制度と戦時性暴力に見る女性支配の歴史;ハンセン病の近代史にみる排除と禁制 ほか)
  • 資料編(「大峰山女人禁制」に関するアンケートについて;奈良県会議員、国会議員へのアンケートから見えてきたこと ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ